事業者(会社)が「絶対ブログをやるべき!」な理由。

事業者(会社)がブログを絶対やるべき理由

事業者(会社)がブログを絶対やるべき理由

商売をしている事業者は「ブログはやるべき!」です。理由は商売に対してプラスが多いからです。

SNS時代に、いまさらブログかよ、って思われる方もいるかと思いますが、ネットの文字文化が続くかぎり「ブログ」なんです。

だって、

  • バズるインスタ写真撮れますか?
  • バズるTikTokできますか?
  • 何万再生もされる動画を作れますか?

    そしてそれらを継続的にできますか?

ほとんどの会社が「そんなこと無理」でしょう。

だからブログなんです。
文字と写真だけでいいんだから。

もちろん、儲かって儲かってしかたがない会社さんは何もやらなくていいと思います。事業がうまく回っているならわざわざ手間をかけなくてもいいです。いままでどおり生きていってください。

ただ、そういう会社さんはあまり世の中に多くありません。2022年度の赤字法人率は66%です。約7割の会社が赤字で大変だということです。今の時代、残りの3割の黒字の会社だっていつ何時どうなるかわかりません。今の時代何か一発で会社が沈んだりするからです。ビッグモーターのように積年の悪事がバレて一気に大変になるケースも出てますしね。

儲かっていない会社、いまはもうかっていても将来のためにも盤石な基礎を持っておきたい会社さんは、ブログをやるべきでしょう。

いまさらブログをやるメリットは以下の3点です。

【商売する人がブログをやるメリット】

  1. 自ら情報発信ができる
  2. 自らイメージを高めることができる
  3. 集客率や成約率が上がる

これらが「無料で」できます。もちろん業務としての労力はかかりますが、多大な広告費は必要ありません。ひとつづず解説していきましょう。

【ブログのメリット、その1】自ら情報発信ができる

ネットがない時代、世の中の人に自社のことを知ってもらおうと思ったら絶対的にお金が必要でした。テレビCM、雑誌広告、専門誌広告、などなど。お金がない小さいところはビラ撒きや投げ込みでしたが、それでさえ印刷費がかかります。デザイン頼んだらデザイン費用もかかります。

とりあえず昔は情報発信=カネでした。

しかし、今はどうでしょうか。いまは「誰でも」「いつでも」「なんでも」ネットを使って情報発信ができます。多くの人に情報を届けることができます。広告費なしで。無料で。労力だけで。

ブログなら文字を打つだけ、写真だってスマホ写真でも大丈夫です。X(旧Twitter)は文字が少なく見づらいですが、ブログならまとまって文字と写真で伝えたいことを伝えることができます。

自分の考えや思い、日常の行動、そして商品やサービスの魅力や情報をしっかりと伝えることもできます。そして自社ホームページの常設コンテンツよりもブログのほうがGoogle検索(SEO)されやすい。

言いたいことがなんでも言える。不特定多数の人になんでも伝えることができる。

歴史上の人物ならみんなこう言うでしょう。

やらんと、損ぜよ

【ブログのメリット、その2】自らイメージを高めることができる

正しい情報配信をすることによって企業イメージをあげることができます。それは大きな会社であろうと小さな店舗であろうと変わりません。自分のことをしっかりと伝えることで「見える化」し、それが「安心感」につながります。

たんなる日記でもいいのです。人柄が見えるから。ちゃんとした人が仕事してるんだなというのがわかればそれだけで安心できますよね?
働いている人が見えるお店と、どんなところか行ってみないとわからないお店、どちらが「安心」かは言うまでもありません。

どの業界でも顧客が大手に行く理由は何でしょうか?それは「大手なら安心」だからですよね?でもそれは小さな店舗にはないことなのでしょうか?ないことはないですよね。今の時代、数字に追われるサラリーマン集団の大手よりも中小店舗のほうがお客様主義だったりしますから。

中小事業者にだって「安心感」はある。ちゃんと皆さん責任もって仕事をしているでしょう?だったらば、それをきちんと情報発信すればいいだけなんです。
「安心感」が見えないからこそ、人は「大手という看板」を頼りにするのです。だったらば、きちんと「安心感」を見せるようにすればいいじゃないですか。

昔こういうことがありました。とある大手企業さんで全社的にブログをやりたいというコンサル案件でした。実際に全員にやらせるためのブログシステムを作り、完成し、いざ実行という段階で中止になりました。中止理由は「やっぱり営業マンにやらせると何を書くかわからないから」だそうです。実際に営業マンが勝手にやってたブログではパチンコや競馬で負けたとか、昔のヤンキー時代の写真や悪事を自慢したりと、そんなんがありました。
なので大手は気軽にSNSができないのです。せいぜい公式アカウント1つでがあたりさわりないことをいうくらい。情報配信に足かせがかかっているのです。

大手に負けない安心感を、小さなお店でもしっかり出していける。それが情報配信のすごいところです。昔ではとうていできなかったことです。

思いは伝えないと伝わりません。片思いの淡い恋心は青春時代だけにしましょう。きちんとまだ見ぬお客さんに思いを伝えましょう。それが今の時代はできるのですから。

坂本龍馬ならみんなこう言うでしょう。

やらんと、損ぜよ

【ブログのメリット、その3】集客率や成約率が上がる

しっかりと情報配信して「安心感」が出せたら、おのずと集客率や成約率が上がります。上がらないわけがないのです。

何も情報配信のない会社と、ブログで人柄や仕事ぶりがわかる会社、どちらにいきますか。わざわざ知らない会社に行かないでしょ。そういうことです。

不動産とか、自動車販売とか、なんとなくお店に行きづらい業種こそ、そういう情報配信が役立ちます。わかりづらい商品やサービスなども効果的でしょう。

市場とニーズがあって、価格次第では売れる商品やサービスがあるなら、あとは「お客さんに選ばれるかどうか」です。同業他社はたくさんいます。それら同業他社よりも、自分ところが「お客さんに選ばれるかどうか」です。

選ばれるためにどうしますか?
坂本龍馬ならみんなこう言うでしょう。

やっぱり、やらんと損ぜよ‼

 

 

 

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