集客や成約に響く!中小企業の効果的なSNS活用法

集客や成約に響く!中小企業の効果的なSNS活用法

中小企業・店舗こそ集客や成約にSNSを最大活用すべし

結論から言いますと掲題の通り「中小企業・店舗こそ集客や成約にSNSを最大活用すべし」ということです。
その理由は「無料(労力のみ)で情報発信でき、内容によっては拡散も期待できる」からです。

ブログ活用のところでも触れましたが、昔と違ってお金かけなくても世間(社会)に向かって「いつでも・だれでも・どこでも」自由に情報配信できるわけです。昔は自社のことなんか取材でもされない限りお金をかけて広告するしかなかったでしょう?それが今は自分たちさえやる気になれば多大な広告費をかけなくてもできるのです。

「儲かって儲かって仕方がなくて猫の手も借りたいような会社」以外はやったほうがいいのです。ただなんですから。ダメならやめればいいだけの話です。

因果律ってご存じですか?因果律とは「すべての出来事は原因と結果の関係にあり、原因がなければ何も起こらないという原理です。」そう、やらなきゃ何も起こらない、やればなんかしら動きがあるよってことです。

頑張ってやってみて、労力に見合わなかったり、効果がなければやめればいいだけなのです。

「多大なコストを多少の労力でカバーできる」だからこそ、中小企業や個人店舗こそSNSを最大活用すべきなのです。

具体的にはどう活用するのか

ウチは主に不動産業向けにアドバイスしている身なので、そういう感じで以下、記述します。
すべてに通じることですが、必ずひとつひとつの投稿に「自社へのリンク」を忘れずに。上手くやれても誘導する自社へのリンクがないだけで集客激減です。

BLOG(ブログ)の活用

文字とスマホで撮った写真だけでできるから誰でもできる。ツイッター(現在はX)に比べて長文も書ける。ツイッターは昔の投稿ほど流れていって実質的に消えるも同然になるが、ブログ記事はずっと残り続けるしGoogle検査にも引っかかり続けるのでかなり有利。

ブログをやるべきなのはこちらでかきましたので、

それ以外のことを。

【ブログで書くスタッフ日記の効果】

スタッフの日記なんか誰が読むんだ意味がない、などとうい人がよくいますが違います。意味あります。
どんな人が働いているのかわかるだけでものすごい効果的です。
お店に入りにくい業態、たとえば不動産屋・車屋・水道工事、、、などなどはどんな人が働いているのか、どんな仕事ぶりなのかがわかるだけで見た人はグッと安心感が出ます。

当たり前です。

たとえば車屋さんとか怖いじゃないですか。僕らの世代だと暴走族上がりのにぃちゃんがやってるイメージです。最近だとビッグモーター関連の話題もありましたね。ちゃんとした車売ってくれるのか、ちゃんと車を修理してくれるのか不安です。

でもブログで日々の仕事とか考えを情報配信してくれていると「きちんと仕事してくれそう」という安心感が出ます。

もちろん、きちんとした仕事、きちんとした考えじゃないとダメ。ありがちなのがパチンコで負けたとか勝ったとか、昔ヤンキーだったとか喧嘩しまくったとかそんな自慢。見る人がどう思うかを考えないと。パチンコが悪いわけではないが多くの一般人にとってイメージが悪い。昔ヤンキーでもいまちゃんとしてればいいが、ヤンキーに嫌なことされた人も多いし、真面目に生きてきた人にとってはやっぱ嫌だろう。だから、そんなんブログに書いたらダメです。もちろん「そんなやつは客じゃねぇウチに来るな!」って覚悟の上ならいいけれども。

きちんとした仕事、きちんとした考え、人が見たらどう思うかを念頭に日々のことを情報配信していきましょう。「安心感」を生んで「集客」と「成約率を高める」ために。

【ブログで書く商品情報の効果】

わかりにくい商品情報やサービスはブログで書くのが良いでしょう

不動産販売なんかもブログで細かく紹介すると効果があります。自社サイトやポータルだと写真と簡単な概要しか載せられませんが、ブログだと好きなだけ情報発信できます。言うことがないなんていうのは営業失格です。言うことを作ってください。魅力的に伝えてください。それが営業です。

他では見ることができない詳しい説明や情報だったら、どこにでも売ってる情報だとしてもそこから買いたいと思うでしょう。専門店なんかでブログで紹介している人なんかみんなそうですね。量販店やネットで買った方が安いのにわざわざそのお店で買うのは、きちんと情報発信して安心できるから信頼できるからです。

そんな気持ちわかるでしょう?

X(旧ツイッター)の活用

新着情報キャンペーンなどの即時性のあるものを情報発信する。若い人はツイッターで検索する傾向があります。新規性や即時性のあるもの、新規在庫、不動産なら新着物件。

システムでも連動しているものもあると思いますが、タイトルをわかりやすいようにしましょう。なんせ文字数が少ないので、最初に飾り文字やコメントなどを入れると伝わりづらいです。「【新着物件】新町 中古一戸建て 3LDK 3280万」など、パッと見でなんのことか概要がわかるのが好ましいです。検索されたときに一覧で見てすぐわかるようにね。

文字数も少なくて手軽なのでブログからこっちに移ってお手軽に適当なこと書いている人もすくなくないですが、目的をもってやりましょう。それをしてどうなるのか。「今日セブンで買ったおにぎりうまかったー」でタイムラインにどんどん消えていくつぶやきにどんな意味があるのか、どんな効果を狙っているのか。

ビジネスとしてやっているならビジネス的効果を最大限に狙いましょう。

 

 

Instagramの活用

写真・動画の映えがすべて。

とにかく、写真や動画で商品を魅力的に見せる必要がある。画のSNSですからね当然です。

素人がお仕事でそれなりに撮った写真など見向きもされない。効果ないどころかノイズ(雑音)とみなされ印象悪い。とにかく魅力的に写真はきれいに。「どうやったら魅力的に見えるか」を常に念頭に

不動産の場合は写真は超広角でじゃないと狭く見える。ワンルームなど一生懸命投稿している人もいますが、超広角じゃないとやっぱ狭く見えます。スマホに広角レンズつけましょう
▽こういうやつ

お部屋取るなら明るい時に撮りましょう。これはSNSのみならず自社サイトでの物件ページでも同じことですけどね。商品紹介は魅力的にが基本です。といっても、カタログのようなきれいさは必要ない、ある意味「素人感を残しながらキレイ」

商品紹介なのだから魅力的にが絶対的に大事なのですが、不動産の場合、事務員さんにやらせてたりする会社は「お仕事」で「それなりにやってる」感じが透けて見えるので効果がないのです。ウチのコンサル先のある会社は他社物仲介でも物件写真や魅力を伝えることにめちゃくちゃこだわるから集客めちゃくちゃすごいし成約率も非常に高いです。このやり方をすべての不動産会社さんに教えてあげたいが、それは同社の企業秘密なのでこんなところでバラすわけにもいかずご理解ください。

Youtubeの活用

Instagramでもハードル高いですが、Youtubeなんかもっとハードル高い。企画(内容を考える)も動画編集もスキルがいる。出てしゃべるのにも(最初だけだが)勇気がいる。なかなかハードル高いんでお勧めしませんが、うまくやっている人も大勢います。

中小企業の活用としては、日々の仕事内容を伝える、商品やサービスを説明する、などです。

Youtuberとして収益を得たいなら企画を考えて面白いと思ってもらって再生数を伸ばしていく必要がありますが、お勧めしません。
欲かかずに本業を伸ばすことを考えた方がいいです。本業で集客するための入り口としての活用が最も大事です。愚直に自社のサービスや人々に訴えたいことを伝え、自社に来店してもらうよう誘導しましょう。

稚拙でもいいんです。再生回数が少なくてもいいんです。実際にリアルで売り上げにつながる人がいるのであれば多大な再生回数は必要ありません。1万再生あっても1人しか集客できないより、100再生で1人集客合った方が100倍効果的です。たとえば、島根の不動産屋さんが名古屋で賃貸借りたいに見てもらってもしょうがないわけです。やはり自社の営業範囲で集客できるようにするべきです。

愚直に自社のサービスや人々に訴えたいことを伝え、自社に来店してもらうよう誘導しましょう。

自社サイトに動画を張り付けたりいろいろ活用もできますし。ウチのお客さんでYoutubeからテレビに出た人いましたし、集客はYoutube頼みになっている一人社長もいましたし、商品紹介だけで大きな会社に成長した会社だってあります。目指せYoutuberではなくて、いかに自社に集客できるかの視点で動画投稿するのが良いと思います。

 

SNS配信を効果を最大にする唯一の方法

それは定期的に続けることです。

更新のなくなったSNSの残骸ほど醜いものはありません。2010年とかで止まっているブログの残骸みると悲しいでしょう?
この会社やってんのかな(つぶれたのかな)?って思うでしょう?

継続して、フレッシュな状態をキープしておくべきです。継続は力なりです。アフィリエイトなんか300記事書いてからが勝負だといわれます。1年毎日書いてやっとスタートラインに立てる感じですね。まぁ、信頼を得るにはそんなもんです。僕も頑張ります。

ルール化してルーティーンにすればいいです。スタッフで順番決めて書いていってもいいし、ネタはたとえば毎月第一&第三火曜日は商品、第二&第四火曜日は業界に関係ある時事ネタ、毎週金曜日はスタッフ日記、などなど。なんでもいいが一番困りますからね。お使いと一緒です「なんでもいいよー」が一番困る。時事ネタが楽ですよ。

とりあえず、継続しましょう。最低、301記事のスタートラインに立つまでは。

 

歴史上の人物ならみんなこう言うでしょう。

やらんと、損ぜよ

 

このページの執筆者
だれ?
Toriumi

1975/08/01 生まれの16歳 高知県出身 東海大学卒 やさしくておおらかなO型 趣味はパソコン組み立てとメダカのお世話。
不動産会社1000社以上訪問。不動産業界や宅建協会等での研修・講演やコンサルなど多数経験。

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