youtube活用が効果的で集客が止まらない状況
大学時代からの友人の中古車屋の動画広報サポートをしています。現在、動画からの集客が好調です。9月は車が売れすぎて在庫がなくなってしまい失敗しました。。。中古車は仕入れも難しい上に商品化に時間も必要なためすぐ商品補充とはいかず10月は業績悪めです。うれしい悲鳴なのかどうなのか。
何にせよ新参の個人中古車屋が競争過多のレッドオーシャン中古車業界で売れすぎとか言ってられるくらいなのだからすごい話です。
さて、そんな好調なお店なのですが、好調な理由はYouTube活用です。おもに商品車両の紹介、たまに中古車購入や車に関する話題などのトーク動画、それを週に1~2本あげています。
が、10月後半から11月前半はいろいろあって動画を挙げられていませんでした。すると、やはり効果が落ちてきました。動画は出し続けないと再生数は下がっていき、当然ながら広告効果も落ちてきます。なので大変でも動画を出し続けないと効果が継続できないし固定視聴者も離れて行ってしまうことがわかりました。た
注)効果ゼロになるわけではなく、そこはロングテールの法則でいままで投稿した動画がアクセス資産になり少しずつでも再生回数は伸びていきます。減ることはありません。新規動画を投稿し続けないと「効果としては落ちる」という話です。
どんなものでもそうですが、手間もコストもかかるが継続がやっぱり力になります。ブログやTwitterが流行った頃そうでした。市場がバブルなときは泡沫プレイヤーも日々当たり前のことを継続するだけで恩恵を受けることができます。私がブログのサポートをした会社も反響はもちろんテレビに出た方も多くいました。
youtubeも数年前まではそういう効果があったでしょうが、私は縁がありませんでした。今回は友人が起業したのでやってみた感じですが、想像以上に効果的で小さい会社なのにブランド効果も出てきたので驚いている次第です。
youtubeはもう落ち目なので「ただ動画を上げるだけ」ではもう効果がないんですが、一時お勢いはないにせよ場としては定着しているので、工夫次第やり方次第ではこちらの例のように効果は出せるます。
中古車の場合(不動産もそうだと思いますが)ポータルサイトはもはや絶対的な広告媒体ではなくなりました。
同一業者が同一商品を多数並べるので価格勝負になって小さな会社は「見てさえもらえない」ことが多いです。さらには悪徳業者がウソ物件を打ってとにかく客を来店させることだけを狙うので、そもそも勝負にならない。
というわけでSNS広告が効果的です。その中でも動画は情報量も多いのできちんとやれば広告効果が高い。写真と数文字だけのSNSではなく、動画だと人柄・言葉・知識・雰囲気をギュッと凝縮して伝えられるのが強いです。
そもそもネットは自分で検索するなり自分の興味に関連して表示されるおススメをクリックするなり「自分で何らかのアクションをした結果」として見るものなので、自分のSNSや動画をみてくれる人は最初からターゲティングされた見込み客なわけです。
チャンネル登録者1000人程度でも月間5万回は再生される=5万人もの人に見てもらえる。広告を「自らの意思で気にしてもらえる確率が1%」だとするならば、とりあえずは500万人にリーチする必要があり、そうなると広告代だけでふつうは数百万はかかる話になります。テレビでCMを打とうと思ったらとんでもない額になるし、そもそも15秒のCMしかないのでyoutubeのように伝えることなど不可能です。
それがyoutubeなら動画制作に手間とコストはかかるにしても、放送料が無料なのでスゴイ。
さらにすごいのは、不動産でも中古車でも同じだけど、物件そのものの反響だけでなく「相談(予約注文=探してほしい)」反響が取れること。後者は成約確率が高く仕事のやりがいも顧客満足も高めなのでうれしい反響です。これがデカいです。
現在は中古車仕入れ相場が高値推移している関係で相談反響に苦戦していますが、そもそもできて1年程度の会社が何のコネもなく相談反響を多数抱えることが異常なのです。youtube様様です。
なので、動画投稿しなくてはならないのですが、動画はネタ・撮影・編集と手間がかかりますので、状況によっては滞る可能性もあるんですよね。かといって粗雑乱造すれば自ら立場を弱くするもの、そのところのバランスを考えつつ、安くはない製作費を考慮しつつyoutube広告戦略を実行していかねばなりません。
長くなったので、具体的な活用法などはまた後日ブログに書こうと思います。
それではまた。
PS) バゼドウ病は完治しませんが、なんとなく僕は生きてますのでご安心ください。